経理業務の自動化で作業時間を大幅短縮
こちらのNPO法人様では、銀行口座データをクラウド会計ツールにCSV形式で取り込み、支払経費や売上金といった入出金管理を自動化しました。これにより、日々の入出金処理がスムーズに進み、経理業務の正確性と効率を向上。
さらに、仕訳の自動判別と自動仕訳登録ルール設定機能を活用することで、クレジットカード利用履歴の手作業による仕訳入力作業を大幅に削減しました。
領収書に関しては、領収書を画像やPDFなどのデータでクラウド会計ツールへ取り込み後、OCR技術を利用したテキストの自動読み込み機能を活用することにより、領収書の電子帳簿保存法に基づく必須情報のテキストを判別します。読み込んだテキストを元に、関連性の高い仕訳データを候補として選出。候補の中から該当の仕訳データと領収書データを選び紐づけて保存を行うフローへと改善しました。このフローによって、転記、アナログでの保管されていた領収書と仕訳データとの照会作業も、ほとんど電子化・自動化され業務の効率化を実現しました。
これらの改善により、経理関連作業にかかる時間が月平均10時間まで短縮され、業務のスピードと精度が飛躍的に向上しています。